私たち静岡大学硬式庭球部は東海学生テニス連盟に所属し、「東海学生テニス選手権大会」等の大会に出場しています。
その中で最も大きな大会は大学対抗の団体戦「東海大学対抗テニスリーグ戦」です。これは東海地区の大学を強さにより男子は1〜6部に、女子は1〜5部に分け、部ごとにリーグ戦を行い1位、2位の大学が上位の部の大学への挑戦権を与えられ、入れ替え戦により昇格又は降格、残留となり、この結果により東海地区における各大学の順位が決まります。
令和5年度において、男子は3部リーグ5勝0敗で1位となり、入れ替え戦で勝利し2部になりました。女子は2部リーグ5勝0敗で1位となり、入れ替え戦で勝利し1部昇格を果たしました。
昨年から芙蓉クラブ(テニス部OB会)のご厚意によりコーチングスタッフ制度が始まりました。定期的にコーチから指導を受けていますが、基本的には学生主体の活動を行い、目標実現に向け、質の高い練習、トレーニングを継続して行っています。部のスローガン「無名有実」のもと男子は1部に返り咲くため、そして女子は1部で上位に行くことを目標として日々精進しています。
また、我が静岡大学はキャンパスが「静岡キャンパス」と「浜松キャンパス」にわかれております。そのため、通常練習は別々ですが、年に数回「コンパ」や「合同練」や「リーグ練」などを行って、静岡と浜松の交流を深めています。
さらに我々は開催50回を超える2つの大きなトーナメント,麻生杯(シングルス)と斉藤杯(ダブルス)を主催し、高校生、大学生、社会人も招いた規模・レベルの高い大会も開いております。運営の苦労も大きいですが、地域のテニス発展にわずかながらでも協力させていただきたいと思っております。
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